何年も前の話ですが、筆者は、出会い系サイトを利用して彼氏候補を探している時期がありました。
その彼氏候補の第一候補にあがっていたのが、21歳の自称「松潤似」の大学生なのですが、……メールの雰囲気を見る限りでは、彼はかなり落ち着いた人だったので、「大人のデートができそう」と感じ、わたしは、彼と遊園地でデートすることにしたのです。
しかし、いざ出会ってみると、彼は想像以上に背が小さく、かなり挙動不審な人物でした。顔も松潤にはまったく似てませんでした。
国立大学に通っているとのことだったので、頭はいい筈なのですが、言動を見ていると、とてもそうは見えないような人物だったのです。
しかし、帰りたくてももう遊園地のチケットは購入してしまっていたので、帰ることもできず、その日は夜まで、「まったく好みでない男性」とデートすることになったのです。
そしてわたしと彼は、アトラクションを待っている間も、なんの会話もなく過ごし、地獄のような待ち時間を味わいながら、十時間以上の時間をともにしながらも一切打ち解けることはできず、そのまま家路につきました。
それ以来は、出会い系サイトで相手と会う話になった際は、相手の写メなどを何回も送って貰った上で判断することにしていますが、それでも、会った後のデートが過酷な時があります……やはり、メールの文面からイメージするその人と、実物とには、大きな差があることが多いのです。

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